零細企業の社長は辛い

いろいろあって起業したので、その経験や経緯等を記載したいと思います。

資金繰りを考える 2020夏

今期も半分をそろそろ終えるので、先について少し考えなきゃなーと言うことで綴ることに。考えるのは、やはり資金繰りですけどね。 コロナ関係の融資や補助金について調べてみたが、結局のところ、昨年起業したばかりて一期経過した弊社の様な所だとどうなんだろうか。昨年比で売り上げは増加傾向、先月比でも増加、この時点でほぼほぼ対象の要件定義から外れる。既存一社当り売上で見ると、売上は減っているという側面もあるが、取引先数が増えたので、総額の売上高でしか見ないとなると、どうにもならん\(^o^)/ 売上の増加に伴い人員、仕入の増加で販管費も増えているが、そんなん要件的には関係ないし。セーフティーネット貸付ならと思うが、事業の拡大に伴い現状の赤字幅は膨らんでいるので難色を示すだろう。「身の丈に合った動きをしてない」と言えばそれまでだが、今期で「部門ごとのあらかたの基盤を作る」ということで動いているために、弊社からすると必要な投資である。これらの投資があるから、囲い込んだお客様と共通化した仕組みで、あまり労力を掛けずに利益が稼げるという作りになっているし。 売上は増えているが、赤字の会社に金融機関様がお金を出すとは考えにくい。いやはや、困ったものだなー。と言うことで、今しばらく社長が我慢で耐えていくことにしますか。

そーいうとこ、あるよね?

お盆休み最終日ですねー。
タイトルは標記は違いますが、同音の曲を聴いていたのでこれにしました(笑)29時間テレビもやってるしね!

弊社も一応お盆休みは、お客様も稼動しないので、お休みにしましたが、細々やることはあるので、社長は何だかんだお仕事しておりました。
社員は家庭に居場所ない方以外は休み、居場所ない方は社内で社長のお手伝いか、読書やネットサーフィン等々好きなことやってました(笑)

さて、零細企業と言うことで、「勤務時間の管理がいい加減」、「残業長くなりがち」、「休日出勤も当たり前」等々、「そーいうとこ、あるよね?」ってことが悲しいけど多々あります。
社員の皆さんが頑張ってやってくれるのはありがたいですが、「そーいうとこ、良くない!」とも思っているので、下期については、少しずつ改善させていく予定です。

グループウェアの使用や、スクレイピングツール、提案用データベースの構築等々優先順位付けていたものが、来月には一通り揃うし。

と言うことで、全て社長の全部独り言でした。まだまだ暑いようなので、ムリせずご安全に。

難しい問題

委託先の現場が相変わらずヒドイ。自分の判断で勝手に動き、結構な頻度と程度のトラブルを起こして、叱ると開き直る。現場の判断で実行して問題ないことも幾つもあるが、少なくとも「一番最後のお客様に迷惑を掛けることはNGでしょうが。」という観点は外せない所だと思う。「面倒なことになりそうなのでやりませんでした」と言うのは構わないが、整合性もなく面倒と決めつけ実行しない、全くそぐわない過去の経験を頼りにすることの方が、かえって面倒なことになるという認識はゼロなのだろう。

 

少しずづでも、この辺の感覚や物事の考え方等も、自分より一回り以上年上の方々に教えていかなきゃならないと思うと気が思いOTL失礼な話だが、今までよく仕事して来れたなーと思ってしまう。一番困るのは、教えてもだいたいが煩がって話を聞きすらしない。

 

初心だったり謙虚さと言うのは、年齢に関わらず一番必要な要素なのだろう。

 

 

ありがたいお話

金融機関様から「お時間頂けませんか?」とのご連絡が、ありがたいことにしつこいくらい来る。何だかんだで一年経ったことに対しての一定の評価を頂いたと勝手に認識しています(笑)じっくり時間を取って、お話を聞きたいとも思うのだが、如何せん纏まった時間がまともに取れないorzある意味で嬉しい悲鳴です。

さて、早いもので今期ももう3ヶ月経過。今の環境で、どこまで膨らますことが出来るか分かりませんが、出来ることから確実に膨らませるしかないですね。

下方修正

いつまで続くかは分からんが、時間があるので更新です。

見事に今月も引き続き売上ズタボロになりそうです。ということで先の見通しも含めて、全て下方修正することにしました。じゃないと、資金繰りが出来ないので、どうにもならんということです。一応、前年比では結構な数字で伸びているので、コロナ関連の融資要件も満たさないというわけが分からん自体になってます\(^-^)/

で、今年1月からの予測と実績の乖離を元に簡単にシミュレーションしてみたけど、まーヒドい。固定で社員給与、家賃、リース代、社保等々が掛かる中、売上額ダウンして利益額が減る。でもこれらを払わなきゃならん。うーん、完全に詰んでる気がします。そもそも、うちのスタンスだと4カ月に新規1件、年間3件の新規受注計画だったのが、全て頓挫。おまけに継続・新規商談も中止でまともに営業活動が出来ないので、今年は新規ゼロ件もあり得そうで笑えないOTL

つーか、3月までは先方の拡大に伴って、新規契約書巻くはずの客も先が分からんから、一度忘れてくれとか言いだしたから、真面目にヤバい。アメニティ関連だから分からんでもないが、月の売上見込みかなり高くしてたのでカバーしきれないし。

中途半端に融資してもらっても先が分からんので、長期的な目線でかつ、借り手のリスクの少ない方法での支援してくんねーかなー。じゃなきゃ基盤作ってる設立1年、2年足らずの会社はどうにもならんわ。

困る依頼

またまた大分期間が空いてしまったので、久しぶりの更新。まーそんなに変りなくやっているので、進展もないですが(笑)

システム屋ということで、困る依頼がまれにある。

担当者:AIの時代って社長に言われたので、AIを入れたい

オイラ:具体的に社長はどんなことをしたいのですか?

担当者:分からないけどAIをしたいらしい。と言うか、良くわかってないからそれっぽい提案して。

オイラ:とりあえずは需給予測のシステムで良いんじゃないですか?毎回精度に担当者さん愚痴っているので。と言うよりも、工場視察して出来高の管理するのが一番かと…

担当者:社長は分からないから、それっぽく作ってくれれば良い。需給予測は何かしら欲しいから助かる。生産管理は社長管轄だから無理!

オイラ:承知しました。予算は?

担当者:相場分かってないから、10万円以下とか。…出来る?

オイラ:担当者さんが需給予測に使えれば良いということですよね?それなら予算は何とかします。後、保守費が月間1,000円でももらえれば嬉しいです。

担当者:そうそう。社長のイメージとしてボタン押してアウトプットが出来れば良いと思う。保守費は月にそれくらいなら出せると思う。

と言うことで、需給予測のシステムを導入することになりました。が、そもそものデータをセットするのも一苦労。過去のデータも結構欠損してたり、大幅にマスターが誤ってたりと問題が山積み。商品の在庫数量も手書きノートとかザラだし。

 

相手は年間売上高3億くらいの70歳近いオーナーの会社なので、こんなもんかなーとも思いますが、本当にたいそれた自社のシステムが要るのかなーと言うのが本音です。売上を伸ばしていく気も、彼らにはないし。

 

と言うことで、8月末までにそれっぽいのを仕上げて導入することになりましたとさ。

近況報告

気づくと結構期間が開いてしまった。弊社も徐々にコロナ関連での影響は出ているものの、まだ何とかなっている状態。この先はと言うと、まーまず分からないというのが本音。既存の売上はお客様からの荷物が来ないとシステムも動かないので。 また、契約直前だったお客様も一旦リスケすることになり、先は暗い要素もあります。

 

というために、「この先どうすっかなー」と言うのが本音です。資金繰りも余裕があるわけではないので、既存からマイナスになるとどうにもならんって感じですし。セーフティーネット等の特定業種での大枠で見たら、「うちは対象?対象外?」って感じです。それよりも、お客様が休業されて、システム導入の打合せも出来ないで、ずるずる延びたり、導入を見送った時点で売上にならんので、下手すりゃ倒産です\(^o^)/信金さんに決算の報告がてら相談したら、「最近黒字になってきたばっかだから貸し難いんですよね」とのご回答も頂いた訳だし。というような状況です。

 

一日でも早く収束してくれることを願いつつ、頑張っていきましょう。