零細企業の社長は辛い

いろいろあって起業したので、その経験や経緯等を記載したいと思います。

融資を受ける その2

前回の続きの内容。一応前回の記事へのリンクも貼っておきます。

haijinmadika.hatenablog.jp

 

さて、いざ政策公庫に融資を挑もうとしても何をどうすればよいか、良くわからないと思う。調べるといろいろ情報は出てくるけどね。そこで、実際に最寄りの公庫に行ってみた。で、窓口で相談したらいろいろと教えてくれた。

担当の方:今日はどんな御用ですか?

オイラ:創業融資のご相談で来ました。

担当の方:初めてですね、どうぞ。

オイラ:お願いします。

って感じで案内され、椅子に座り

担当の方から、「何時頃に何故起業したのですか?何を行う会社ですか?どんな風に会社をしたいですか?融資したお金で何をするのですか?収支はどんな感じで見てますか?」ということを中心に聞かれた。正直、この辺は一度整理する上でも確認の質問をしてくれたのは助かった。後で考えると、この後どうせ書類を作るのでこの辺はポイントになると思う、うん。

 

その後、30分ぐらいやり取りをしてヒアリングを終えると、今話した内容を書類に書いて下さいと言われ、「操業計画書」と「収支計画書」、「申込書類」などをもらった。ちなみに、この後はほとんどが書類を郵送でやり取りをすることになる。このほかに、金融機関経由でも申請できるので、口座を作った窓口で相談するのもありかと思う。が、親身になってくれるかは他の人の話を聞いたりしてても微妙な所(´∀`;)

 

で、ここで申請書類に必要になるのは他に履歴事項全部証明書(登記簿)を求められる。ちなみにその後、面談に向けて、社長の住宅の契約状況や6か月分くらいの水光費の払込済書、源泉証明書、直前の金融機関の残高が分かるもの(通帳やWEBバンクなら、紙で総額が分かるものを持っていき、現地で証明することになる)が必要になるので、合わせて準備しておきたい所。この辺が実は結構時間掛ったりするんです。

 

書類を郵送し、二週間後くらいしたら最寄りの政策公庫から電話が掛かってきて、面談の日程を決めることになる。これに関しては、予定が合わないと減点とかNGというのはないので、希望の日程と時間を言っておけば調整してくれる。

 

面談日が決まれば、後は当日説明することのイメージ固めと、補足資料があればその作成を行うのをお忘れなく。ちなみに、私はこんなパッケージソフト作りたいというのも有ったので、チラシと簡単な説明書を作ったりした。これが、効果があったかは分からないけど、まー担当の人も「こんなモデルで考えてるのか、中小企業には必要そうだな」とイメージしやすくはなったと思う。と言うか、当日喰いついてきたので多分そうなんだろう!

 

今回は以上です。

次回は面談の流れについてをご紹介していきます。